MESSAGE

AMANE代表の井上です。

AMANEは、「モビリティを活用したアーバンテックでまちづくりをアップデートする」ことを目指しています。
アーバンテックとは、テクノロジーを使って都市や市民の生活にイノベーションを起こす取り組みのことです。

これまで私はモビリティ分野を中心に、新規事業のアライアンス締結やビジネスモデルの作成などの事業支援に携わってきました。
地球環境問題や人口減少などの社会課題に加え、モビリティやその関連分野では自動運転や電動化などが進むにつれ、企業は従来のビジネスモデルからの転換を求められています。

特に、モビリティ分野ではその傾向が顕著で、
「地域の移動課題を解決しつつ事業採算制がとれる新しいサービスは何か？」
「よりスムーズで快適な移動をどのように実現するのか」
「人が移動したくなる街ってどんな街？」
「自動運転になったらビジネスモデルはどう変化していくのか？」
といった相談を数多く受けてきました。

企業や自治体から同様の悩みや困りごとを聞き続けるうちに、そもそも、まちづくりの最初の計画段階から移動サービスや生活サービスなどのソフトと、道路や建築物などのインフラであるハードの両面から考えていく必要があることに気がつきました。
そこで2019年にアーバンテックでまちづくりを支援するAMANEを立ち上げました。

AMANEでは、アーバンテックによる事業開発支援と自社開発を通じて、まちづくりの中に価値が巡る仕組みを作っていきたいと考えています。
言い換えると、その地域の事情を踏まえて、まちで暮らす人々や企業にとってより良い価値を提供できる持続可能な仕組みを考え、それを１つのサービスとして作り、地域の企業や自治体の皆さんと共に、まちづくりの中に反映させていくということです。

モビリティを軸としたアーバンテックを活用したまちづくりというは、まだ誰もやったことない新しい領域です。
このAMANEのチャレンジに共感し、「一緒にやってみよう」という仲間たちや、「確かにそういうかたちを作るのが必要だよね」と応援してくれる方々と共に、すでにエネルギー事業者や交通事業者、不動産事業者、自治体の皆さんと共に、日本の各地でプロジェクトが動き始めています。
他のどこにもないワクワクする面白いプロジェクトがAMANEから次々と生まれています。
AMANEが提供するサービスが世の中にとって価値の巡る仕組みの1つになって、20年、30年先までまちの中に残っていくことはとても嬉しいですし、その達成感は大きなものになるに違いありません。

新しいアプローチでのまちづくりに共に携わり、感動を分かち合える仲間を待っています。